特別天然記念物のコウノトリ1羽が9月21日から3日間、木浜町の田園地帯に飛来し高校生が写真に収めた。守山市の飛来は初めて。優美な姿に地域の人たちも注目した。

飛来したのは3日間とも正午過ぎから夕方5時ごろまで。稲の刈り取りを終えた田園に羽を休め時折エサをついばむ姿が見られたという。たまたま農園で農業研修に来ていた草津市の県立湖南農業高校2年生の生徒2人が22日午後2時半ごろ発見しスマートフォンで撮ったという。生徒は「普段見ているサギよりも大きく、ゆったり羽ばたく動作がコウノトリに違いないとシャッターを切った」。「特別天然記念物の鳥が撮れて研修の思い出になった」と話した。農園経営者は「40年以上、この地で農業をしているがコウノトリの飛来は初めて。以前にはハヤブサが来たことがある」と大歓迎。「今度来た時も刺激しないよう見守りたい」と話した。

守山市在住の日本野鳥の会滋賀の関係者は「広大な農地に電線がなく湿地もありドジョウやザリガニなどエサも豊富。農薬を控えた環境にやさしい農地が多く、鳥にとって"安心の地"になったのでは‥」と推測。兵庫県立コウノトリの郷公園のスタッフは「野外にいるコウノトリは123羽いて全国各地に飛来。調査で滋賀県ではここ8年間で25個体が飛来している」と話している。

 

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