淡いピンク色に咲き誇り、見頃を迎えている県指定天然記念物の近江妙蓮

 

中町の近江妙蓮公園で県天然記念物指定、守山市の市花に制定されている「近江妙蓮」が見頃を迎え連日"妙蓮の華"を求めて市内外から多くの人が訪れている。8月4日まで。期間中、市民茶会や観蓮会などがある。

近江妙蓮はツボミの外形が普通のハスに似ているが、開花するとその様子が異なり雌しべも雄しべもなく花弁だけで花を形成しその花弁の数が5千~8千枚にもなり、外側の花弁を落としながら20日前後咲き誇るという特異なハスの特徴をもつ。

園内には、妙蓮の保護育成を兼ねた「瑞蓮池」と昭和35年に大賀一郎博士が一時途絶えた妙連を復活させた「妙蓮池(大日池)」の2つがあり、約千数百株の妙蓮が美を競い合っている。愛知県から4人連れで訪れた50代の男性は「西国札所めぐりの途中にネットで調べてきたが、近江妙蓮の美しさにうっとりした」と盛んにカメラに納めていた。

同公園では7月15日から月末までは2時間早めて午前7時から開園し、さらに28日から3日間は2時間延長し午後7時まで。ライトアップし夜の観覧も予定している。入園料は高校生以上200円。小・中学生、障がい者、65歳以上は100円。20人以上の団体割引がある。市民茶会は7月22日、28日、29日、8月4日、5日(午前10時~午後2時)。参加費200円。29日は観蓮会。

近江妙蓮をカメラに納める来園者(守山市中町・近江妙蓮公園)