辻田さん(右)からメダカの提供を受ける保育園の保育士さん(下之郷3丁目・辻田さん宅)

メダカの養殖を自宅で手掛け販売もしている下之郷3丁目の辻田清さんは平成30年10月30、31の両日、観賞用の珍しいダルマメダカなど市教委を通じて市内の保育園や幼稚園、小・中学校などへ無料提供した。2年連続の提供で関係者から「子どもたちはメダカに触れて心を和ませている」と感謝の声が聞かれた。

辻田さん宅には現在、養殖メダカ15種類・約3000匹が飼われているが、メダカの寿命は3、4年といわれる。この期間に卵を産み育て子孫を残し生命を繋いでいく姿に、辻田さんは「子どもたちに命の尊さや家族とのつながりの大切さを知ってもらおう」と提供を始めたという。

今回提供されたメダカは約500匹。中にはユーモラスな姿でお尻をフリフリして泳ぐダルマメダカや琥珀ラメ入りメダカ、パンダを思わせる白黒メダカなど珍しいメダカが含まれている。今年希望したのは19の学校や幼稚園・保育園など。分配数に応じて提供された。初日一番のりした守山保育園の保育士さんは「今年10匹、昨年は20匹提供を受け感謝している。メダカを見ると泣いていた子どもが泣きやむことがしばしばある」と生き物の情操効果をあげていた。